CONTEMPORARY TOKYO・北京スペース（博楽徳）では、5月27日（土）から7月1日（土）までに、川上喜朗 個展「解らない沈黙」を開催します。

5月27日（土）作家在廊！

【作家コメント】

私は作品制作において、男なのか女なのか、大人なのか子供なのか、あの世なのかこの世なのかもわからない、居場所がなく未成熟なまま生きる少年達を想像しながら描き続けています。

彼らは作品の中でただ存在し続けています。そこに佇んでいます。

彼らは常に少し怯えています。瞳はどこを見ているのかわかりません。

強い眼差しで見つめているのか、それとも虚に何も見ていないのか。

その眼差しは、もしかしたら極東の片隅に生きる僕たち自身の眼差しかもしれない。

そう感じながら、絵画・アニメーションにおいて、私は彼らを描いています。

【川上喜朗 ／ Kawakami Yoshiro】

1993年東京生まれ、2018年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業、2020年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。

【開催概要】

会期：5月27日（土）〜7月1日（土） 13:00-18:00

開廊時間: 12:00-18:00 (⽕〜⼟)　※日月祝休廊

会場：Contemporary Tokyo 北京スペース

中国北京・博楽徳芸術中心（中国北京市順義区金航東路3号院D7楼3F［北京天竺保税区］）

入場無料